【節約】固定電話から携帯電話への電話代を節約する方法

自宅や会社などの固定電話(一般電話)から携帯電話に電話すると、固定電話から固定電話に電話する場合などと比べて高い通話料が発生します。

今回は固定電話から携帯電話に電話する際に料金を安くする方法・電話代を節約する方法がないかを調べてみました。

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NTT固定電話→携帯電話の通話料金

以前は、「固定電話から携帯電話」の通話料は着信先の携帯電話会社が決めていました。特にソフトバンクは他社に比べて高かったです。

それらの高い料金を回避して、固定電話から携帯電話への電話代を安くする方法として、
(1)選択中継サービスを利用する
(2)ひかり電話を利用する
などがありました。

選択中継サービスを利用する場合は、NTT東日本の場合は携帯電話番号の前に「0036」を、NTT西日本の場合は携帯電話番号の前に「0039」をつけて電話すれば事前申込・初期費用・月額料なしで通話料が安くなるというものでした。特にソフトバンクの携帯にかける場合は、半額以下になり、非常にお得なサービスでした。

しかしながら、現在は「0036」や「0039」をつけて携帯電話に電話しても、つけないで電話しても電話料金は変わらなくなりました。

これは、固定電話(一般電話)から携帯電話への通話料が「着信先の携帯会社が決める」から「発信元が決める」に変わったからです。この変更に伴い、NTT東日本・NTT西日本は固定電話から携帯電話への通話料を以下のように改定しました。

加入電話→携帯電話の通話料

0036・0039をつけた通話:17.6円/分(税込)
0036・0039をつけない通話:17.6円/分(税込)

ひかり電話→携帯電話の通話料

17.6円/分(税込)

上記の料金改定以降、最も安かった「NTT東日本で0036をつけてドコモの携帯にかけた場合」に適用されていた17.6円/分(税込)が上記全てに適用される形となりました。以前はNTT東日本・NTT西日本で料金が違いましたし、0036や0039をつけてもつけなくても相手方の携帯電話会社により料金が異なりましたが、
・NTT東日本・NTT西日本ともに同額
・0036や0039をつけてもつけなくても同額
・相手方携帯会社が違っても同額
となりました。

2024年1月からの固定電話の通話料

NTT東日本とNTT西日本は固定電話のIP網への移行に伴い、2024年1月から、これまで時間帯や距離によって異なっていた「固定電話」から「固定電話」の通話料を全国・全時間帯一律の3分9.35円に変更しました。

2024年1月からの固定電話からの電話料金は以下となります。

固定電話→固定電話:9.35円/3分(税込)
固定電話→携帯電話:17.6円/分(税込)

固定電話から固定電話への通話料が1分当たり約3.12円なのに対して固定電話から携帯電話への通話料は約5.6倍の1分当たり17.6円かかります。

携帯電話の通話料

携帯電話から発信する通話料は、大手は30秒22円(1分あたり44円)と高止まりしていますが、各社とも「定額かけ放題プラン」や「〇分以内は無料」「家族間は無料」などの料金プランやサービスを提供しています。

<結論>携帯電話への通話料を節約する方法

携帯電話への通話料を節約する唯一の方法は、「かけ放題プラン」など無料通話内で収まる場合は携帯から電話する」となっています。ただし、「かけ放題プラン」などの無料通話ではない場合は、携帯電話からの発信は料金が高いので、気を付けましょう。

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